光をもちいた分析機器入門

トリニティスクール - ユビキタス

【講座の概要】
ユビキタス講座は短時間で必要なテーマの知識を学習することを目標とします。
学習の成果は理解度テストにより評価し、成績優秀者には修了証が授与されます。

【学習のねらい】
この講座は、装置の動作や構造の理解をするための入門者用に主として分析機器を使った経験のない人を対象としています。

ここでは分光法についての基礎を学びます。
分光法は光の電磁波である性質を利用して、物質の中の原子や分子の種類や含有量（濃度）を分析します。
光の波長の違いにより得られる情報が異なるため、分光分析機器は複数の種類があります。それらの基本である分光計を中心に学びます。

初級の検査分析士資格認定試験にも利用出来るよう、初級テキスト内「光を用いた分析法」の内容に該当する演習問題に取り組めます。

-----目次-----

○ 分析機器の特徴
Ⅰ．スペクトロスコピーの基礎
　Ⅰ－１スペクトロスコピーとは
　Ⅰ―２．光の波長と物質の性質の関係
　　例題１～３演習問題１～３

Ⅱ．スペクトロメーター（分光計）の性質
　Ⅱ―１．分光計（分光分析機器）の基本プロセス
　Ⅱ―２．分光計の構成
　Ⅱ―３．主な分光法
　　例題４～８演習問題４～９

Ⅲ．スペクトメーターの主な構成部品
　Ⅲ―１．励起源
　Ⅲ―２．分光素子
　Ⅲ―３．検出器
　Ⅲ―４原子化のための素子
　　例題９演習問題１０

巻末資料

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